「学」はあるけれど「問」がない
『儒教三千年』(陳舜臣著:中公文庫)に面白い話が載っていた。
『師について教えを受け、そして見習うのが「学」です。ふつう、「学問」と申しますが、教えをうけて、わからないところは質問しなければなりません。そのため、念を押すように学のつぎに「問」の字を入れたのでしょう。』
さて、最近思うのだけれど・・・学がある人はいっぱいいるけれど、問がない人が多いような気がする・・・
福祉・介護業界では、沢山の研修があり、学ぶのに非常に熱心だ!厚労省の言うこと、学者先生の言うことに耳を傾け、一所懸命に学ぼうとしているのは分かる・・・
よって、学がある人は増えてきているのだろう!しかし、「問」が無い!
どうして?なぜ?だから?それで?どうやって? と問う人が少ない!
学を問わなければ使いものにならない蘊蓄が溜まっていくだけだ!
仕事で、会議で、個々の職員の問いに注目しなければならない・・・その問いのレベルに注目しなければならない・・・人事考課にも「問い」についての評価を入れてはどうだろうか?

